1ランク大きいW数のヒーターを使っても電気代は変わらない?
サーモスタット制御のヒーターは設定水温に達すると通電が切れるため、適正サイズより1ランク上のW数を選んでも月間の電気代はほぼ変わりません。ただし小型水槽に過剰な高W数を入れると万が一の故障時に急激な水温上昇を招くため、1ランク上までに留めるのが安全です。
ガラス厚・底砂を除いた実質水量から適正機材・ソイル量・塩水浴を一括算出
ヒーターは空焚き防止機能(SH規格適合)付きのモデルを選び、1〜2年を目安に交換すると水温トラブルを防げます。
実質水量(L) = 内寸幅 × 内寸奥行 × (内寸高 − 上部余白 − 底砂厚) ÷ 1000
※流木や石組を多く配置する場合は、上記の実質水量からさらに10〜15%差し引いて薬剤や塩分量を調整してください。
規格水槽ごとの寸法・標準ガラス厚が設定された個別ページです。
上部余白3cm・底砂3cmを敷いた場合の実質水量と、室内(15℃以上)での標準目安です。
| 水槽規格(外寸cm) | 実質水量目安 | ヒーター(室温15℃以上) | 推奨フィルター流量 | ソイル必要量(3cm厚) |
|---|---|---|---|---|
| 30cmキューブ (30×30×30) | 約 20.5 L | 55W 〜 80W | 100 〜 150 L/h | 約 2.5 L |
| 45cmスリム (45×20×22) | 約 13.5 L | 50W 〜 55W | 70 〜 100 L/h | 約 2.5 L |
| 45cm規格 (45×27×30) | 約 27.5 L | 80W 〜 100W | 140 〜 200 L/h | 約 3.4 L |
| 60cmスリム (60×20×25) | 約 21.0 L | 55W 〜 80W | 110 〜 150 L/h | 約 3.4 L |
| 60cm規格 (60×30×36) | 約 51.5 L | 150W 〜 160W | 260 〜 360 L/h | 約 5.1 L |
| 90cm規格 (90×45×45) | 約 148.0 L | 300W | 740 〜 1,040 L/h | 約 11.6 L |
サーモスタット制御のヒーターは設定水温に達すると通電が切れるため、適正サイズより1ランク上のW数を選んでも月間の電気代はほぼ変わりません。ただし小型水槽に過剰な高W数を入れると万が一の故障時に急激な水温上昇を招くため、1ランク上までに留めるのが安全です。
メーカー記載の最大流量(L/h)はろ材を入れていない空運転時の理論値が多く、ろ材を詰めて数週間稼働すると2〜3割ほど流量が低下します。水草水槽やメダカで水流を弱めたい場合はシャワーパイプやリリィパイプで水流を分散させるのが有効です。